不忍池底泥の採取と分析【北里大学獣医学部との高大連携】
2026/5/6
4月23日、本校の理数探究の授業の一環として、高校1年生7名、高校2年生2名、教員2名が、北里大学獣医学部グリーン創成科学科の眞家教授、多胡教授のご指導のもと、昨年に引き続き不忍池にて底泥の採取を行いました。(昨年の記事はこちら。)
湖沼の富栄養化は世界的な環境問題となっており、その影響で湖底にはヘドロ状の泥が堆積しています。本校の「池泥班」は、この底泥を園芸や農業に有効活用することで環境問題の改善につなげることを目指し、昨年度より研究を継続しています。
昨年度は採取した底泥の成分分析を実施しましたが、本年度はさらに一歩進み、底泥を用いた植物栽培の可能性について検証する予定です。
当日は冷たい雨が降りしきる厳しいコンディション。しかし生徒たちは一切ひるむことなくボートを漕ぎ出し、熱心に採泥に取り組みました。初めてのフィールドに立った高校1年生は、言葉通りドロドロになり、雨に濡れながらも目を輝かせ続けていました。 また、高校2年生は昨年度の経験を活かして後輩をリードしつつ、非常に重い採泥機を何度も何度も引き上げる頼もしい姿を見せてくれました。
眞家教授のエネルギッシュなご指導と、多胡教授の温かな励ましのもと、生徒たちは研究の楽しさ・面白さと大変さの両方を体感したことでしょう。その成果として、当日は約100kgもの底泥を採取することができました。
最後に、雨天にもかかわらず特別にボート乗り場をご開放いただき、採泥活動にご協力くださった不忍池関係者の皆様に深く感謝申し上げます。また、遠方より駆けつけてくださった眞家教授、多胡教授に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
