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海外帰国生の受入れ環境を充実させています

海外で生活をした帰国生は、海外での体験を活かして活躍することができます。海外での長期滞在を経験している海外帰国生等の割合は、中等部8%、高等部10%で、全校生徒の約1割です。

中等部・高等部ともに帰国生対象の入試を行います。この入試は、保護者の都合で1年以上海外で生活し、帰国して3年以内の日本国籍の生徒が対象です。主に英語で授業をする現地校、インターナショナルスクールで学んだ生徒を想定しています。また、高等部は1月、中等部は2月にグローバル入試を行います。帰国生のほか、国際的背景を持った生徒が受験できます。

→帰国生入試・グローバル入試・編入試験の詳細はこちら

インナー・インター:帰国生や留学生等のコミュニティ

本校では、国際的背景をもつ帰国生や海外からの留学生などによるコミュニティを「インナー・インター」と呼んでいます。そのコミュニティでは、以下のような活動が行われています。

⚫︎ 国際生ホームルーム( C3 : Cross Cultural Corner )

 帰国生をはじめとする国際的な背景を持つ生徒と、海外から迎えている留学生などを対象に、週1回程度の交流ホームルームを開いています。また、海外の文化や習慣の紹介を目的としたイベントを企画することもあります。 

⚫︎ English Advanced Class(英語取り出し授業)

 帰国生を中心に、英語の学習が進んでいる生徒は、英語のAdvanced Classで取り出し授業を行います。ネイティブの先生によるdiscussion, essay, writingや、日本人教員による英文法の確認などを行います。

⚫︎ 日本語サポート

 帰国生などで、日本語で授業を受けることに困難がある生徒には、放課後に週1時間程度の日本語サポート授業を行なっています。高等部のサポートは主に古典の授業内容を取り上げます。