7/24(月)~7/28(金)の4泊5日で、高等部2年生106名は、北海道に研修旅行に参加しました。天気にも恵まれ、生徒たちはすべての行程をこなすことができました。
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初日は東京駅より北海道新幹線に乗車し、函館へ向かいました。到着後、函館では自主研修および函館山からの夜景を楽しみました。
2日目は、五稜郭、大沼国定公園の見学後に、ファームステイを行いました。
3日目は、ニセコにて各自希望する内容のアクティビティの体験を行いました。
内容は、ラフティング・リバーフィッシング・レザークラフト・ジャム作り・アイス作りでした。
4日目は、ウポポイ(民族共生象徴空間)で講演を聞いたり、民族伝承芸能を間近で見たり、民族博物館でアイヌ文化に触れました。その後、バスで札幌に向かい、ジンギスカンを食べました。
5日目は、札幌にて自主研修を行い、新千歳空港より飛行機にて戻りました。
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多くの生徒が、満足してくれたと事後アンケートでは答えてくれました。また、今回の研修旅行の感想としては以下のようなものがありました。一部をご紹介します。
●漁業の大変さを身に染みて分かった。北海道は基本的には年中気温が低いからこその家の造りだったりした事など、北海道独自なものを実際に見ることができて良かった。
●都会とはかけ離れた環境に1週間、身をおいたことにより、地元の人の暖かさ、美味しい料理を味わい、こういう地に住むことの良さを感じ、進路先として地方大学も視野に入れようと考えた。
●私は農業に興味があるため、ファームステイを通して、実際に畑などを見ることができたことが将来に活かせると感じた。
●アイヌ民族のことを知らなかったが、今回、ウポポイに行き、アイヌ民族について知り、そこにある偏見や差別のことも知った。これを機に色々な文化のことを知りたいと思いました。
●自分たちで旅行計画を組み立てること。電車の時間や移動時間など計算して行ったことが、時間やお金の使い方を考えることが出来る良い機会になった。
多くの生徒にとって実りある研修となりました。
今回の研修が無事にできましたこと、心から感謝とお礼申し上げます。
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