8月20日、本校の探究学習希望者11名が、ピープルポート株式会社を訪問し、法人連携統括責任者の藤井さんから、同社が難民の方々と共に歩む取り組みについてお話を伺いました。
不要になったパソコンを回収・修理し、国内外で再利用する事業は、難民の人々に働く場を提供しています。ビルマ(ミャンマー)出身のティンウィンさんは、日本経済を学んだことをきっかけに来日し、今は「自分のため」から「世界や仲間のため」に働いていると語られました。
生徒たちは実際にパソコンの内部に触れるワークショップも体験し、難民の方が働く意味や社会に貢献する姿勢について考える貴重な機会となりました。今回の訪問を通して、今後の探究活動や課題研究のテーマについて多くの学びを得ることができました。