2025年7月14日(月)本校生徒20名、保護者6名がテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)を訪問しました。
テンプル大学はアメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアに本部を置く総合大学で、日本を含む複数の国にキャンパスを持ちます。日本の高校を卒業後、日本にいながら海外大学の学位を取得できるというユニークな学びの場として注目されています。
【 多様な学生と共に学ぶ空間 】
TUJジャパンキャンパスでは、学生の約65%が外国籍。キャンパス内は英語が飛び交い、世界各国から集まった学生たちが活発に意見を交わしていました。参加した生徒たちは、「留学」と「国内進学」の魅力を併せ持つ環境を肌で感じることができました。
【 授業見学:リアルな学びに触れる 】
今回のツアーでは、以下の授業から希望の科目を選び、実際の講義を見学しました。
Intellectual Heritage I: The Good Life(哲学系)
The History & Significance of Race in America(人種史)
Arts of the World I: Prehistoric to 1300(美術史)
Marketing Management(マーケティング)
The Vietnam War(ベトナム戦争)
History of Philosophy: Modern(近代哲学)
【 卒業生との交流&リフレクション 】
授業見学後、学生TAのサポートを受けながら、授業内容のリフレクション(振り返り)と意見共有を行い、見学で得た学びを整理しました。また、本校卒業生との座談会を実施し、大学生活や進路選択の経緯、英語学習の工夫など、リアルな体験談を聞くことができました。
【 生徒の感想(一部抜粋) 】
・初めての大学見学で授業を受けてみて、高校との違いがよくわかった。海外大学ならではの良い点がたくさんあった。
・大学の校舎に実際に入り、生徒の雰囲気や授業の様子が分かってよかった。
・授業では他の学生と英語でディスカッションできたのが貴重な体験だった。今後もリスニング力やスピーキング力を伸ばしていきたい。
・受講したマーケティングの授業が面白かったので、夏に参加予定のオープンキャンパスでもマーケティングの講義を受けようと思う。
【 今回のツアーを通して 】
この見学ツアーは、生徒にとって「海外大学で学ぶ」という選択肢を具体的に描くきっかけとなりました。多様な文化や価値観に触れ、世界を舞台に学び・働く可能性を実感した1日となりました。本校では今後も、生徒の視野を広げるためのプログラムを積極的に実施していきます。