SGH(スーパーグローバルハイスクール)
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グローバル社会で主体的に活躍する人材育成のための研究開発
アジア・太平洋地域における教育的支援プロジェクトの実践的研究
順天高等学校の教育概要
教育目標
「英知をもって国際社会で活躍する人間を育成する」
教育方針
- 進学教育:個性を生かした類型制による多様で高度な進路
- 国際教育:多様な国際交流や英語教育による実践的な活動
- 福祉教育:多様なフィールドで自主的なボランティア活動
グローバル社会に対応する多様な教育実践をしているが、それらを有機的に関連させたグローバルな探究学習を開発することで、より質の高い教育成果を期待できる。
SGHの研究課題
- ネットワークによる共同的な探究学習の開発
グローバルな課題に対する英語の資料教材等を、海外連携校の生徒等と共同制作する。 - スクールワークによる統合的な探究学習の開発
グローバルな課題に対するワークショップで、英語教材等も用いて統合的に探究する。 - フィールドワークによる創造的な探究学習の開発
グローバルな課題の解決に向けたフィールドワークを、海外の生徒と共に実践する。
フィールドワーク: 海外生徒と合同で、フィリピンでの英語による教育的支援活動
グローバル社会で主体的に活躍する資質・人材育成
- 創造的学力
- 国際対話力
- 人間関係力
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IB教育の学習者像(IB Learner Profile)
「海外派遣制度」が原点となった順天のSGH
半世紀前の東京オリンピックが行われた1964年(昭和39年)、戦後の日本人が自由に海外渡航できるようになりました。順天学園ではその年から、若い高校生が広い世界を見て学ぶことにいち早く取組み、派遣費用を学園が負担して多くの生徒を海外に派遣してきました。その成果は学園出版物の「若い目の見た世界」に収録されています。
この海外派遣制度は、2000年(平成12年)に本校の新たな教育目標となった「国際社会で活躍する人間を育成する」基盤を形成し、SGHの原点となりました。その後も、1991年から英国のギャップイアーによる学生ボランティアを受入れるなど、SGHの指定に繋がる様々な国際教育活動を展開してきています。