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Sクラス3年の内藤醍希君が国際大会Global Link Queensland 2024でSILVER AWARD(第2位)を受賞しました
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Sクラス3年の内藤醍希君が国際大会Global Link Queensland 2024でSILVER AWARD(第2位)を受賞しました

 20204年8月にオーストラリアのクイーンズランド州モートン島で行われたGlobal Link Queensland(GLQ) 2024において、理数選抜類型3年の内藤醍希君がSILVER AWARD(第2位)を受賞しました。
 GLQは環境問題に関心を持つ中学生・高校生を対象とした国際コンテストです。内藤くんは”Possible serious effects of sunscreen ingredient Benzophenone in freshwater ecosystem”(日焼け止めの成分ベンゾフェノンが淡水域生態系に与える深刻な影響の可能性)というタイトルで、理数探究3年間の研究成果を発表しました。多くのデータで裏付けられた新しい知見を発表し、審査員から「非常に有益なプレゼンでした。これは私たちも知らなかった。このような研究を行なってくれてありがとう!」というコメントを頂き、彼の探究の社会的意義が海外の審査員にも評価された瞬間でした。
 
 GLQは国際大会ですので、発表も質疑応答も全て英語で行われます。順天高校の英語コミュニケーションの授業では、単なる日常英会話だけではなくPROs & CONsなどのディベートも重視しており、普段から英語での質疑応答のトレーニングも積んでいます。英語の発表に関してはnativeの先生にも内容をチェックしてもらい、多くの先生からサポートを受けてコンテストに挑みました。おかげで内藤くんは審査員の質問も正確に聞き取り(早口な英語で非常に難しい!)、間髪入れずに英語で自分の意見を述べていました。理数探究での研究と英語、まさに順天の理数探究3年間の集大成といえる発表を無事終え、国際大会第2位を受賞することができました。
 
 
本人のコメント
 海外のコンテストで英語で発表するのは初めての経験でした。様々な国の学生と話し、議論し合う時間は大きな成長の場となりました。理数探究に関わり、支援していただいた先生方に感謝いたします。
 
彼の今後の活躍が楽しみです

 

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