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「日薬ハイスクール科学・探究発表会」で8チームが口頭発表を行いました

2025/12/10

11月16日、日本薬科大学さいたまキャンパスで開催された「日薬ハイスクール科学・探究発表会」に参加し、理数選抜類型の生徒達が複数の賞を受賞しました。

日薬ハイスクール科学・探究発表会は、日本薬科大学が主催し、高校生が自ら取り組んだ研究を口頭発表する発表会です。研究の動機や方法、内容だけでなく、探究への情熱やプレゼンの工夫も評価の対象となっています。

今年、順天高校からは8チームが参加しました。どのチームも大勢の前での口頭発表は初めてで、発表時間7分に収めるために、教員と何度もスライドを修正し、リハーサルを重ねて本番に臨みました。

その中で、バイオエタノール斑(神田芙羽さん・中村慎一さん・渡邊信和さん・小幡みちるさん・海野創さん)が優秀賞を受賞しました。また、微生物班(八重樫花恋さん・遠藤和佳子さん)も優秀賞に輝きました。同時に、物理班の「インラインスピードスケート競技でスピードを上げるには?」(伊藤純さん)が将来性を評価され、Promising賞を受賞しました。

会場では、発表後に質疑応答が行われ、大学教員から専門的な質問が飛ぶ場面も多く、生徒たちは緊張しながらも質問に答えていました。専門家から鋭い質問を頂き、それに答えることは、自分たちの研究をどこまで理解しているかを自覚することができる貴重な機会です。

他校の生徒たちの研究発表や質疑応答も見聞きし、自分たちの探究を振り返るとともに大いに刺激を受けた1日となりました。