7月24日から8月10日まで、本校生徒43名がカナダ・ビクトリア市にて研修旅行を行いました。セント・マイケルズ・ユニバーシティ・スクール(SMUS)での授業や現地での文化・自然体験、大学訪問などを通じて、英語力の向上と国際的な視野を広げることを目的としました。
【 SMUSでの授業参加 】
生徒たちは3つのクラスに分かれて、リーダーシップや創造性をテーマにした授業に参加しました。課題は「1分以内で楽しめるオリジナルのゲームを考案し、実際に発表すること」で、最初は英語でアイディアを出したり、プレゼンをすることに戸惑いが見られました。しかし、数日が経つと学生アンバサダーと打ち解け、互いに支え合いながら表現豊かに意見を述べるようになりました。英語を使って自分の考えを伝える楽しさを実感できる貴重な学びとなりました。
【 ハイキング活動 】
研修中には、マウント・ダグラス、マウント・トミー、ビーコンヒル公園でのハイキングにも挑戦しました。特にマウント・ダグラスは思った以上に急な山道で、生徒たちは道路か山道を選んで登ることができましたが、多くの生徒が往復とも山道を選び、自然の中で体力と根気を試しました。頂上からの景色は壮大で、達成感にあふれた表情が印象的でした。
【 ウォーターフロント体験 】
フィッシャーマンズワーフやブレイクウォーター灯台、ドラゴンボートレースの体験を通じて、ビクトリアの海辺の魅力を存分に味わいました。ドラゴンボートでは、漕ぐタイミングや体全体の使い方が大切であることを学び、最後にはチーム同士でレースを行うこともできました。また、活動中に野生のアザラシを見ることができ、多くの生徒が驚きと感動を覚えていました。
【 ダウンタウンでの活動 】
ビクトリア市中心部では、街歩きとスカベンジャーハントを通じて、チームで協力しながら英語を使いこなす体験をしました。観光名所や歴史的建物を巡りながら課題を解いていく中で、生徒たちは自然に街や文化に親しみ、仲間と交流する楽しさを知りました。また、週末には多くの生徒が「シンフォニー・スプラッシュ」に参加し、花火や音楽をホストファミリーや友人と共に楽しむことができました。
【 大学訪問と特別講義 】
ビクトリア大学(UVic)を訪問し、AIに関するワークショップに参加しました。初めは難しいと感じる生徒が多かったものの、グループでの実習を通じて概念が身近になり、理解が深まりました。また、作家であり未来志向の講演活動を行うガイ・ダンシー氏による約3時間の特別講義も受けました。持続可能な社会に向けたテーマは時に難解でしたが、生徒たちは真剣に耳を傾け、「将来に向けて忘れられない学びになった」との声が多く寄せられました。
【 スポーツデーとフェアウェルパーティー 】
研修の最後には、スポーツデーとフェアウェルパーティーが行われました。スポーツデーでは生徒たちが自分たちでチームや応援を考え、キックベースやキャプチャー・ザ・フラッグ、卓球などの競技に挑戦しました。最終日のフェアウェルでは「カタカナ当てクイズ」や「よさこいダンス」を披露し、英語と日本文化の両方を交えた発表を楽しみました。仲間と協力して作り上げた活動を通じて、大きな達成感と絆を感じる時間となりました。