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北区防災センター(地震の科学館)で見学&体験会を実施しました

2026/7/31

防災委員会は6月に王子消防署の職員を招いて防災セミナーを実施しました。続いて7/22(水)の終業式終了後、防災委員と有志の生徒計13名で北区防災センターを訪問して見学と共に4つの体験・訓練を受講しました。

① 心肺蘇生法・AEDの使い方
職員の方からご指導いただきながら実践的に学びました。倒れている人を発見した際は、周囲の安全を確保した上で肩をたたいて反応を確認し、大声で周囲に助けを求めて119番通報とAEDの手配を頼むなど、役割分担をすることが重要だと教わりました。AEDは心臓が痙攣して血流を流せなくなった際、電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための医療機器です。AEDの到着を待つ間や実施後も、絶え間なく心肺蘇生法を継続することが不可欠であると再確認しました。特に心肺蘇生法は疲れから徐々にテンポが遅くなりやすいため、周囲と協力してテンポ良く行うことが大切とのことでした。

② 起震車体験
最大15名まで一度に体験できる起震車に乗車しました。震度1~7までの揺れに加え、縦・横・上下やそれらを組み合わせた揺れを体験しました。起震車内には家具がないため怪我の心配はありませんが、吊り下げられた照明カバーの激しい揺れ方を見て、実際の部屋では転倒防止対策を行っていない家具がそのまま凶器になり得ることを実感しました。
最後に、100年以上前に発生した関東大震災の揺れを再現した体験を行いました。当時の震度階級では最大震度6とされていますが、現在の基準では震度7相当と推定されています。一度大きく揺れた後に少し落ち着いたと思った後に、再び何度も強い揺れが襲うのが2分ほど続きました。地震がいつ起きるかは予測できませんが、自宅の家具配置や転倒防止対策など、「今」できる備えを見直す良い機会となりました。

③ 煙体験
無害な煙を充満させた部屋に入り、壁や床を手がかりに姿勢を低くして脱出する訓練を行いました。今回は無害な煙でしたが、それでも視界が奪われる恐怖を痛感しました。実際の火災で発生する煙は有害な黒煙であり、高温の熱風を伴う可能性もあります。初期消火の徹底と、危険を感じたらすぐに避難することの重要性を深く理解しました。

④ 初期消火訓練
訓練用の消火器を使い、正しい手順を確認しました。消火器の噴射時間は15秒程度と短いため、確実に火元を狙う必要があります。ホースをしっかり固定して持ち、火元から3〜5m離れた位置から噴射すること、そして「火事だー!」と大声で周囲に知らせて協力を仰ぐ大切さを学びました。日頃から学校やマンション内で消火器の設置場所を把握しておくことも重要です。

まとめ
①~④の体験を通して、いざという時に「実際に」動ける知識と行動力を身につける大切さを実感しました。防災は人任せにせず、日頃から自分ごととして意識することが何よりの備えになります。今回学んだことを学校での防災活動や家庭での話し合いに活かし、万が一の事態にしっかり備えていきたいと思います。

防災委員では今回学んだことを踏まえ、文化祭の外ステージで発表&心肺蘇生法&AED体験を行う予定です。是非皆さんも参加し、防災意識の向上に努めていきましょう!