2020年1月に出発しオーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン市の公立高校に留学していた3名の生徒がこのほど帰国し、2週間の自宅待機を経て本日初登校しました。終業式後、校長室を訪れて留学中の様子を報告しました。
Centenary State High Schoolに留学した吉田裕華さんは、たくさんできた友達と、ホストファミリーについて語りました。Cavendish Road State High Schoolに留学した森川瑠水さんは、ロックダウン時の散歩中に観察したオーストラリアの動植物と、探究プロジェクトのアサインメントについて話しました。同じくCavendish Road State High Schoolに留学した小澤仁海さんは、留学を通じて獲得した自己の成長について述べました。
オーストラリアでは第2タームが始まる4月からロックダウンがありましたが5月の半ばには解除され、3名が留学していたクイーンズランド州では以後感染者がほとんど出ませんでした。日本の同級生よりも、普段通りの学校生活が楽しめたようです。
2021年出発の長期留学生は、現在出発のめどが立っていませんが、状況が改善し次第すぐに出発できるように、年明けから準備を始めることにしています。