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学力を形成する一貫教育

順天中学校・高等学校 > 教育内容 > 学力を形成する一貫教育

広くそして深く、学びを発展させていく6年間があります。中高一貫ならではのメリットを最大限に活かした独自の教育システムは、学力としての知識だけではなく、体験的な教育を採り入れ、知ることを通して考えることに発展させていく過程を大切にしたカリキュラムとなっています。学力を引き出し意欲を高め、将来への確かなシナリオを導き出していく、それが順天の中高一貫教育です。

公立中よりも約700時間も多い主要3教科。
十分な授業時間を通して、
将来の高い理想へと近づいていきます。

中高一貫の6年間には、高い学力を養成するだけではなく、さまざまな教育活動を通して視野を広げ心を育むために多くの時間をかけることが大切です。そこでは、知識習得の学習はもちろん、将来への高い理想やビジョンを捉える進路の学習、つまり将来へのシナリオを構築していくことが可能となります。生徒一人ひとりが、自らの将来を描き、そのために必要な価値のある学力を形成するためには、将来に対する明確な動機を意識させ、確かな実力ヘと導いていくことが大切です。中学も高校も、学校は未来への通過点なのです。
本校では、この6年間を基礎期・養成期・完成期という大きな3段階に分け、進路目標を掲げています。これは、各段階の目標を達成しながら、「より高みの自分」へと意識をシフトさせていくものです。また、教科学習においては、公立中に比べて、約700時間も英・数・国の授業時間が多い本校独自の学習プログラムを導入し、各教科の特性に応じた3つの学び方を採用しています。

3つの学び方から、
中学の教科の学習を完成させていきます。

学習内容を理解するためには、十分な知識を獲得することが基本です。しかし、その先の洞察力や思考力まで深化させて初めて、本質を理解することができます。本校では、こういった学習の本質に立ち返り、中等部の教科学習に適した3つの学び方を次のように構成しています。主要3教科については、これまで以上に十分な時間をかけて、体系的に知識を積み重ねていく「系統学習」、理科・社会は、自然や社会に対する科学的な思考を身につける「探究学習」、その他の芸術や道徳などの教科は、合科(クロスカリキュラム)を展開する「統合学習」と位置づけています。
また、すべての教科に体験的な課外活動を組み入れ、教科学習だけでは十分に学ぶことのできない、豊かな表現力やコミュニケーションカを育て、フィールドワークやワークショップを通して高校におけるテーマ研究や進路選択へと導いていく学習を行っています。

学力を形成する一貫教育

教育課程表

教育課程表

●土曜日の活動について:
本校では学校6日制とし、毎月1回の土曜日を自宅学習日にしています。その他の土曜日は、特活や道徳に関連するワークショップ、体育、クラブ等にあてています。

 

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