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2014年度のSGH活動報告会を実施しました
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お知らせ

2015/02/27

2014年度のSGH活動報告会を実施しました

2月27日(金)16時~、2014年度順天高等学校SGH活動報告会を実施しました。30名程の学外の関係者(SGH校や大学関係者など)を始め、本校の教職員やSGH対象の生徒など、総勢約130名が出席する中、本校のJMホールで開催されました。

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始めに基調講演として、勝悦子 明治大学副学長・政治経済学部教授より「明治大学のSGUの取組みと高大連携」と題して、講演をしていただきました。大学におけるグローバル化の経緯やSGU(スーパーグローバル大学)に指定された明治大学のグローバル教育の構想、さらには高校と大学を接続する大学入試に求める力として、とくに英語の4技能が大切になっていることなど、学校関係者の関心事について理解を深めることができました。

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続いて、今年度のSGH活動の全般について、中原国際部長から報告がありました。SGH活動は学校としての研究開発と、生徒が主体となる課題研究の二つの面があることや、初年度の2014年度は海外の学校とのネットワークに関してどのような展開をしたかなどについて報告がありました。

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その後、今年度SGH対象となっている高等部1年Eクラス(英語選抜クラス)などの生徒からは、スクールワークとして学んだ数々のワークショップについて、英語による紹介、さらには寸劇を交えての英語による説明があり、対象クラスの金子・ニコラス両担任からも補足説明がありました。

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そして最後に、プレフィールドワークに参加した3名の生徒から派遣報告のプレゼンがあり、社会課題発見の第一歩として、自分達が体験を通して学んだことを報告しました。価値観の違い・宗教感の違いに気づいた生徒。今まで、当たり前と思っていた日常や家族への感謝の念を再確認した生徒。フィリピンの社会課題を調べていくうちに、自分達が抱えている問題点に気づくことが出来た生徒。多くの学びと成長をすることが出来たようです。

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今後は、これらの報告などを基にして教育的支援につながるプロジェクト課題を整理し、課題解決に向けた取り組みについて他の生徒と共に構想を描いていくことになりそうです。そのベースとして、次年度は高校生によるワークキャンプを構築していくために、多くの大学の多方面の専門家の指導をいただきながら、ワークショップを展開していく予定です。

 

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