Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
English Site

お知らせ

【WS⑨】GLAP1「貿易ゲーム」(DEAR)
順天中学校・高等学校 > お知らせ一覧 > 【WS⑨】GLAP1「貿易ゲーム」(DEAR)

お知らせ

【WS⑨】GLAP1「貿易ゲーム」(DEAR)

2014年11月29日、DEAR開発教育協会の方がこられて貿易ゲームのワークショップを行いました。DEARによるワークショップとしては今回が3回目で最後となります。

 DSC00738

生徒達は7つのチームに別れました。

その後、木の上に様々な表情の人が座っているイラストを見て、SGHのWorkshopが始まった頃の自分の気持ちを表しているものを選びます。自らを振り返る時間を持ちました。そして、約半年が過ぎて様々なワークショップを経た後の現在の自分の気持ちを見つめ、自分自身にどのような変化があったのかを振り返りました。

その後、本題の貿易ゲームに移ります。各チームは、国に必要な役割を各々、大統領、外務大臣、産業大臣、情報大臣、市民と決めます。

DSC00753 

大統領がゲームのルールを受け取ります。それそれのグループが、異なった資材を受け取ります。決められた4種類の製品を作り、マーケットで売ります。ある国は製品を作る為の技術(ハサミ等)はないが、大量の資材(紙)はある。その逆もあり、また最初から資金も、全てそろっている国もあり。生徒達は各々の別の国の状況を見て、なんとかして、自国から多くの製品を作ろうと必死です。

貧しく製品を作れない国は、必死に他の国と交渉して技術や資源を得ようとしますが、技術や資源が貧しい国は交渉で立場の不便さを痛感します。このような状況の中、生達は非常に競争的でした。

 DSC00758

 ゲームは進み、大量の製品を作れる国と、そうでない国が表れます。生徒達は貧しさをある意味で疑似体験します。様々なしかけがあり、途中で製品の規格が変わります。状況の変化に対応する過程で臨機応変に対応する姿勢も求められます。

結局2つ程の国が多く稼ぎ、その他の多くはなかなか製品を作れずに何も状況が改善しない状況が続き大きな差が表れました。

DSC00768 

結局1位の国は94540ドル 最下位は180ドルという圧倒的な差が開きました。

その後、DEARの方々のファシリテートにより、生徒は振り返りの時を持ちます。ここで知らされるのは、この中でもA国とB国が最初から多くの資金を持っていました。製品の企画が変わることも知らされていました。そして、マーケットはこの2国に対しては、他国と比較した時、寛容であったということを知らされるのです。ゲームの中で貧しい立場に置かれた国、圧倒的に稼いだ国での立場の違いが鮮明になります。そして、この疑似体験の中には、現実でも起こり得る要素が多く含まれていることを生徒達は気付かされるのです。新しい技術や流行の変化、援助やフェアトレード(別の貿易の仕組み)、情報の格差(価格を先取り)のいずれも、現実。

DSC00756

圧倒的にお金(力)を持った国がある意味でのマネーゲームを自由に操作している現実を、ゲームを通して「疑似体験」する感覚。たとえゲームであったとしても、その疑似体験は、ある意味では知る「痛み」を伴うものであったと言えます。鮮明にこれからのこの世界での営みの現実に少しずつ向き合おうする生徒達に、ボデイーブローのように意味を後々なしてくる有意義なワークショップになったはずです。

【生徒の感想】

競争することで成長し、協力することで、その質を高められる。競争も協力も両方必要。今回、貧しい国の人の気持ちが良く分かった。働きたくても働けない、抗うことの出来ない差別・格差が最初からある。実際の貧しい国が、同様の扱いを受けているかと思うと悲しい。相手の立場に立った援助。共に成長出来る援助が必要だと思った。

 

 

このページのトップへ