お知らせ

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【WS③】GLAP1 How do you think about “Diversity(多様性)”?
6月21日、第3回のSGHワークショップが行われました。
講師は立命館アジア太平洋大学(APU)の近藤祐一教授です。APUは日本一留学生の比率が高いと言われる大学で、本校の提携校でもあります。
ワークショップの様子をGLAP1 Students Reportersに報告してもらいます。
今回のワークショップは、立命館アジア太平洋大学の近藤先生による多様性についてでした。
このワークショップでは、友人・親戚・隣近所・外国人・イスラム過激派・同性愛者・・様々な人が身近にいたとして、同じように接することや関わっていくことができるかどうかということについて、偏見や先入観を持っているか等も含めて、各グループで話し合いました。
日ごろあまり使わない言葉なので、私たち自身“多様性”について考えた事がありませんでした。自分とは考え方がちがう人がたくさんいることや、その“多様性”を受いれることの難しさを改めて感じました。
“グローバル化”の中で他者と関わる時、自分が人と違うことは当たり前で、それをいかに理解し、相手を尊重できるかが重要になってくると思います。 また、授業の最後にクラスメイトから「もし、相手にわかり合おうという気持ちがなかったらどうすればいいのでしょう?」という質問が出ました。確かにそういう場合、お互いを理解するのはより難しくなるかもしれません。しかし、まずは自分から受いれる姿勢を見せることや、相手が考えていることだけでなく、その人の行動の背景や思いや気持ちを知ろうとすることもできると思います。
ワークショップを通して、世界について考える上で、広い視野をもって問題を深く考えられる力が必用だと思いました。(Students Reporters)]