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SGHコアメンバー ワークショップ
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2018/07/09

SGHコアメンバー ワークショップ

6月26日、Class for Everyoneの高濱宏至 さんによるワークショップが開催されました。

参加者は高1と高2のコアメンバーです。ワークショップに参加した青木野乃香さん(高2)の報告です。

 はじめに、高濱さんの活動に関するお話を伺いました。高濱さんは「子供によい教育を受けさせたい」という思いから、世界28ヶ国の発展途上国の子供たちにICT 教育を届ける活動をしています。日本の企業などで使わなくなったパソコンを寄付してもらいます。国内で寄付されるパソコンは日本語版なので、パソコンの言語設定の変更もボランティアを募って行います。それを航空会社の協力により無料で世界中に輸送し、子供たちに届けているのです。こうした活動の原点となったのは、実際にフィリピンのスラムで生活し、そこで出会った親子にパソコンの使い方を教えたことなのだそうです。

 現在全人口75億人中約13億人は電気を使用できていません。そのため電気が供給されていない地域には、ソーラーパネルや電気の作り方も併せて届けています。沢山の人々の思いからこんなにも素敵な事業が成り立っているということに感動しました。現地の子供たちの写真を見るとどの子もとても笑顔になっており、見ている側も自然と笑顔になりました。私たちも、活動を通して沢山の人に笑顔になってほしいと改めて思いました。

 

 次に、各自の研究の目標シートを作成しました。この目標シートは、プロ野球の大谷翔平選手が高校時代に行っていたものだそうです。自分の目的から逆算し、「1歩があっての○○」ではなく「○○のための○○」と考えることで、自分のやることを明確にすることができました。研究活動だけでなく、普段の生活にもこの考え方を活用し、やるべきことをより明確にしていき、より有意義な高校生活を送りたいと思 います。

 

 

 

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