お知らせ

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SGH高2 食糧問題に関するワークショップ実施
4月25日の放課後に、SGHの高2コアメンバーの青木さんと岡田さんが、食糧問題に関するワークショップを実施しました。
以下、ファシリテーターを務めてくれた青木さんのレポートです。
私たちは、4月25日にHFW(ハンガーフリーワールド)のファシリテーション研修の実践として、食料問題に関するワークショップを行いました。HFWとは、世界から飢餓をなくすために活動しているNGO団体です。昨年岡田さんが研修に参加して、学校で行ったワークショップを、今回は私がメインファシリテーターとなって行いました。
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はじめに、各自の思い出の食事のイラストを書いてもらい、誰と・どこで食べたかなどその日の思い出を共有しました。その後、世界中の様々な人が食への思いを語った動画を視聴し、気づいたことを付箋に書き出してもらいました。それらの意見を類似の意見で分類して模造紙に貼り、グループ内で意見をまとめて発表し合いました。その日の気持ちを共有したり自分とは異なる環境に生きる人々の話を聞くことで、「食べること」はただ生きていくためだけではなく、人と人とをつなぐ大切な役割があるということに気づいてもらうことが目的です。
その後、「飢餓」と「飢饉」の違いや「飢餓」の原因・背景の説明、私たちにできることを紹介しました。これらを通して、食料問題をより身近なものに感じてもらえるようになったのではないかと思います。
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メインファシリテーターとなってワークショップの進行をするのは初めてだったので、伝えたいことを上手く伝えられるか少し不安でしたが、リラックスして楽しく行うことができました。全員が積極的に意見を出し活発なグループワークをしてくれたため、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。またワークショップを開催し、さらに多くの人に食料問題について知ってもらいたいです。