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グローバルウィーク・ダイジェスト2017-4日目(11/7実施分)
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お知らせ

2017/11/28

グローバルウィーク・ダイジェスト2017-4日目(11/7実施分)

順天高等学校のSGH活動の一部として、10月27日(金)~11月8日(火)までのうちの5日間(27日、1日、2日、7日、8日)に「Global Week 2017」を開催しました。この期間、平常授業を午後2時で打ち切り、国内外の大学の研究者や大学院生、大学生、企業や団体の職員、順天高校の卒業生や在校生が、順天高校生徒や(一部中3生)教職員と共有したい話題(トピックと呼んでいます)を持って集まり、これらの話題提供者と生徒教職員が、ともに正解のないグローバルな問題について学びあう機会を持ちました。参加するトピックは生徒が主体的に選び、学校側では人数調整を行いませんでした。一部のトピックは少人数になりましたが、その分、本来の目的である「話題提供者との個人的つながりを作る」贅沢な時間となりました。今回は11月7日(火)に行われた4日目のダイジェストを各トピックの運営担当者よりご報告致します。

◆立教大学   経営学部経営学科 教授・副総長  山口 和範先生
【グローバル世界で求められる統計的思考力 】参加生徒数 20名

導入では「ビッグデータ」について話した。過去に比べて大量のデータを様々なところから集めることもできるようになったのに伴い、そのデータの処理・分析も技術の革新により大幅に効率化するなど状況は激変しつつある。「統計的思考力」とは、このようにして得られた客観的データを用いるコミュニケーション能力のことであり、21世紀スキルとして大変大事なものである。後半では、本トピックの参加者がグループに分かれて用意されたデータを分析した上でどのように行動するかを話し合って全体で発表した。最後、いわゆる「正解のない問題」にしても答えはある、というまとめの言葉を山口副総長がトピックの参加者に残した。

生徒の感想から:  ●幅広い知識を背景にして相手を理解させるように統計を利用する能力が大切。●統計は時代によって変わるが、その統計の見方も時代によって変わる。●最初は、自分には難しいテーマだと思ったのですが、統計を学び行うことで様々なことによう影響を与えられると知り、もっと学んでみたいと思いました。

 

横浜市立大学学術院  国際総合科学群 教授     土屋 隆裕先生
【アンケートの調査の方法と結果の見方 】参加生徒数 24名

 集団の発達段階や考えを調査する方法としてアンケート調査が用いられる。アンケート調査の結果をグラフにまとめられたものを見たことがある人がほとんどだと思うが、果たして、その調査結果は正当に比較できるものなのだろうか?実は、アンケートの結果どうしをを比較するためには、以下の①~④の点に注意を払わなければいけない。①回答者は最初の方の選択肢ほど選びやすい(初頭効果)。 ②「複数回答可」の質問の時には、「3個くらい答えればいいや」という心理が働くため、正確な結果にならない。 ③時間数など数字を答えさせる場合は、数字の範囲の設定や細分化の程度によって結果が何故か変わってしまう。 ④前後の質問内容によって解答結果が左右される。 アンケート調査用紙の書き方が少し違うだけで、回答者の答え方は変わってしまう。本当の意味でアンケート結果を分析するなら、調査用紙を比較するところから始めなければならないとの内容であった。
 生徒の感想から:●アンケートのしくみや分析をする能力はSGHの研究にも役立つし、アンケートを自分で実施して,どのような傾向があるかなど考えるのに役に立つので、このトピックを受けて良かったと思いました。また、アンケートは毎年同じ順に同じ内容で質問をしないと答えが変わってきてしまうので比較できなくなってしまうから,気を付けようと思います。●アンケートに今まで答えてきて、質問の順番で自分の解答が変わったことがあったので、今回の講座にとても興味を持った。フィリピンの派遣でも役に立つのでとても良かった。

   

◆上智大学 総合グローバル学部教授 植木 安弘先生
【国連から見た世界と国際キャリア 】 参加生徒数22名

 実際に国連で様々な活動をしてきた植木先生が自身の経験をふまえて、国連の主な仕事を紹介した。ニューヨークに本部があるほか、ジュネーブに欧州本部、そして、各国主要都市に専門機関があり、多くの国連職員が世界各地で問題解決に向けて活動している。日本人職員数は地理的配分・負担額割合に照らすととても少なく、もっと多くの日本人が国連職員となることが望まれる。国連の公用語は英語で、母国語と英語のバイリンガルであることが、国連で仕事をする上で極めて重要である。担当の植木先生から、「国連の職員として働くには、絶対的な英語力と専門性が必要である。しかし、その英語力と専門性を身に付ける過程で大学院留学をするなど海外に出て積極的にコミュニケーションをとってほしい」との言葉を頂きました。なるほど、国連という世界を代表する舞台で活躍するには語学力は必要である。しかし、それ以上に、確かな教養と、コミュニケーション能力が不可欠なのである。
 生徒の感想から:●国連のことを全然知らなかったので、国連は様々なことをしていて、また、世界に貢献していることが知れてよかった。●国連の仕事の中で、広報部門にとても興味がわきました。●国際的視野を持つ際、先進国のことだけでなく、発展途上国、貧困に苦しむ国にある問題を強く意識していかないといけないと思った。●国連の仕事はとてもやりがいがありそうで魅力的だけど、危険が伴う仕事でもあると感じた。

 

◆ 東京理科大学 経営学部経営学科准教授 Marat Zhanikeev先生
【PBLのプロブレム部分に着目したイノベーション型プロダクト開発の技 】 参加生徒数 2名          

 「イノベーション」という言葉をキーワードにし、まずは抽象的概念として考え、その後具体例(Amazonの倉庫)を利用しながら議論を深めていった。「イノベーション」と聞くと、何よりもimaginationが重要であるとのイメージであったが、ザニケエフ准教授の「innovation = 90% hard work + 10% imagination」という言葉が非常に印象的であった。特別な人間だけが「イノべーション」を起こせるのではなく、大切なことはhard workである。特に重要なことは、世の中を観察することであり、世の中の問題を発見せずに「イノベーション」はできない。明日からでも活かせる有益な情報を得られた有意義な講義であった。

生徒の感想から: 最近TVなどで聞く、「イノベーション」というものをより身近に、そして自分の将来を照らし合わせて理解することができて良かったです。私も普段使うAmazonが例に取り上げられました。一流企業であるAmazonでさえ、問題があると分かってビックリしました。また、人にアイディアを伝える時の手法としてエレベーターピッチというものがあると知り、特にライバルとの違いを伝えることが一番重要であるということがわかりました。今日学んだことを活かして、自分が見つけた問題は周りの人が考えているものとの違いがあるか、一つ一つ止まって確かめるようにしたいです。

   

東京理科大学       経営学部教授       佐々木 隆文先生
【日本企業の評価を上げるにはどうしたら良いだろう 】参加生徒数 24名        

「日本企業の競争力が低下した理由はなんだと思う?」「日本企業はなぜ儲からない事業を続けるんだろうか?」など、生徒に自分の考えを発表してもらいながらトピックが進められていた。人口減少、環境、格差問題といった社会問題がある中で、日本の企業かどう競争力をつけていったらいいか、また、変化を好まない日本企業の体質や、リストラなどの雇用問題が、日本企業の足かせになっていることなどがアメリカの企業と比較しながら語られた。更に、株主に大きな権限が与えられている理由や社外取締役をおくことのメリット、デメリットについて考えた。日本企業が米国型社外取締役を導入することは、うまくいく会社もあれば、うまくいかない会社もあるので、各企業の特徴をみて考えていくことが大切。身近な企業の例が随所に取り入れられ、普段あまり考えたことのない日本企業の実態について考察する良い機会が得られた。

生徒の感想から:経済のことはよく分からなかったが、このトピックに興味があったので参加してみた。もっとニュースを見たり、世界のことを知るべきだと思った。分からない用語も調べるべきだ。日本企業は世界の中で競争力が低下し、儲からないと言われている。社外取締役を取りいれたり、新しい会社に変えていかないと、トヨタなどの一部の企業しか成り立たなくなるのではないかと考えるきっかけとなった。

   

Beyond School副代表 勝山 航陽先生 柴田 藍先生(順天高校3年)他
【留学×キャリア ワークショップ 】 参加生徒数33名

「みんなのこれからを一緒に考えよう!」をテーマにBeyond Schoolのメンバーの現役大学生に11名参加していただき、生徒3人~4人のグループに大学生が一人ついて、大学生の留学経緯・進路決定の際の話など、体験談を聞き対話セッションしながら「未来予想図」を作成するという体験型のワークショップを行いました。始めに本校3年の柴田藍さんが、トビタテ留学ジャパンに応募した経緯やなぜイギリスだったのか、そこから得たことなど体験談を含めて話し、「好き」に向き合ってみませんか?という投げかけをしてスタートしました。参加の大学生はトビタテ留学ジャパンやH-LABに採用された学生で、将来のビジョンのために留学をはじめとしたアクションを起こしている方たちばかりで、生徒もそれぞれの大学の学部・学科に進学し留学を経験した話に熱心に耳を傾け、質問をしたり意見を言ったりと積極的に参加し、シートを作成していました。
 生徒の感想から:●柴田さんの話も心に残った。私も柴田さんやサポーターの方のように積極的に行動をとって人前で堂々とわかりやすく話せるようになりたいと思った。トビタテに対する興味もできた。もっと将来について考えたい。●人とのつながりについて深く理解することができた。自分の興味のあることにもっと取り組もうと思った。●今まで将来の夢が漠然としていて不安でしたが、今回自分のなりたいと思っていた医療に関わる方にお話しを聞いていると「自分は医者になりたい」ということを再確認できました。また、外国に行ったり様々な人と触れ合ったり「経験すること」の大切さを知りました。将来について、様々な意見を聞いて参考に考えることができた。自分の価値観が広がった。実際に医学部の方に自分の夢である看護になるためには今後どのようなことを経験していけばいいのか体験する企画があることを知り、今までよりも現実味がわいてきて、とてもいい経験になった。

   

外務省嘱託 順天高校講師     由井 哲治先生 
【『世界システム』論と『国際関係論』から見た西洋近代史 】参加生徒数26名

 「世界商品」(その時代において世界が欲しがるもの)がその生産と流通を通して、大航海時代以降の国際関係にどのように影響を与えたかを考察するトピックであった。16世紀以降の世界の歴史は、その時々の「世界商品」をどこの国が握るかという各国間の競争の歴史として展開してきた。初期における「世界商品」である「砂糖」は、医薬品・食品として富の象徴であり、ヨーロッパ諸国が、その生産と流通を握り、強大な富を上げるために行った競争と、「サトウキビ」の栽培、買い取り、製糖、販路が、世界の歴史に大きな影響を与えたという内容であった。
 生徒の感想から:●「世界商品」をめぐった争いが、今の世界情勢に大きくかかわっていたことがわかった。世界史について普段とは異なる視点から理解することができた。●「世界システム」は、古代から「モノ」の生産と流通により構築されているという考えた方を知り、世界史は見方によっては、「モノ」の分捕り合いであることが理解できた。●ヨーロッパの列強が、強大な富を求めるために、「世界商品」の生産・流通システムの構築のために植民地政策を推し進めていたことがわかった。

 

◆日本赤十字看護大   看護学部 教授 井上 忠男先生
【“戦争の中に慈悲を″~殺戮が続く世界における赤十字と国際人道法の役割 】 参加生徒数21名

 最初に赤十字社のロゴマークにまつわるお話をしていただき、普段何気なく見ているあの白地に赤十字が無断で使用すると違法であるということには生徒全員驚いていました。また、赤十字社の創設者のアンリ・デュナンについてもふれ、デュナンの考え方が戦争自体をなくすという理想論よりも、実際に戦争で傷ついた人を助けるということに尽力するという、現実に即したものである知り非常に共感を覚えました。 井上先生は戦争の中での赤十字の役割を語られるとともに、国際人道法についても話をしてくださいました。アウシュビッツ収容所におけるコルベ神父とガイオニチェクの話から、人権を無視するようなひどい扱いを受けた収容者達のことを考えると、いたたまれない気持ちになりました。 最後に、戦争に関する映像を見て、これらが現実に起こったことであると再認識するとともに、現在でもこのようなことが現実に起こっていることに対して、我々は何をすべきなか?そのようなことを考えさせるきっかけになるトピックであると感じました。
 生徒の感想から:●赤十字の活動や考え方、戦争の実態について理解することができた。犠牲者の存在を忘れずに、人権についてさらに考えていきたい。●今も70年前にあったのと同じような非人道的な事が平気で行われているということに衝撃を受けた。また、人との助け合いは善意でなく、人として当然のことだと知った。犠牲の上に成り立っている事も驚いた。そのことを忘れてはならないと思った。●私たちの豊かな生活には必ず誰かの犠牲があり、次は自分が犠牲になるかもしれない。また、その犠牲は偶然生まれた場所が違うだけで、私たちが努力していて、貧しい子が努力していないわけではないということ。今の恵まれた立場を利用してできることは、この事実を一人でも多くの人に伝えることだ。

   

◆早稲田大学 創造理工学部 教授      森本 章倫先生
【次世代交通とコンパクトシティ】参加生徒数27名

 我が国は著しい人口減少社会であり、集約型の都市構造へと変えていかなくてはならない。高齢者が増え、空き家も点在しつつある現代社会の都市状況においては、現在のような、郊外部へ拡散した住宅地、商業地型の都市のスタイルから、駅を中心とした都市スタイルに変えていかなくてはならない。そのため、自動車から、次世代交通への、交通手段の改革が求められると考える。近年、注目されている次世代交通としてLRT(Light Rail Transit)がある。環境にやさしく、低床で高齢者や車いすの方なども利用しやすい次世代の路面電車である。先進諸国では、自動車からLRTへの転換が進められている。駅中心部と郊外部を結び、新しい都市のスタイルの構築を提案していく。すでに富山市で導入され、今後宇都宮市でも導入予定である。
 生徒の感想から:LRTについて、今後、日本でどのように活用されていくのか、とても興味があった。車・道路が発達しすぎた町や鉄道がなくなった町をバスで埋めるのではなく、自動運転などの新技術で広がり過ぎた道路を埋める考えに驚き、新しいと思った。大学ではモーターを学ぼうと思っていたが、交通整備の学問を学ぶのもいいなと思いました。

 

◆順天高校/東京大学大学院 SGH支援員/教育学研究科修士課程  新 江梨佳 先生
【”コミュニケーション能力“問い直そう】 参加生徒数32名

 企業が採用時に重視する能力に、13年連続で「コミュニケーション力」が輝いたという。昨今、その「力」を身に着けようと大人も子どもも躍起になっているが、どのようにすればその「力」が身に付くか、という方法論は曖昧なままである。そもそも「コミュニケーション」自体の定義が曖昧なのだから、それも仕方ないのであるが。本トピックは、しかし、そうした曖昧さをあえて排除せず、発表や対話、あるいは情報の共有を通して、おぼろげながらも一つの〈共通理解〉を得るというワークショップの形式をとった。結果、生徒は積極的にワークショップに参加し、自らの意見を発信し、相互に理解を深めることができた。「コミュニケーション」の一つのかたちである。個人的には、「コミュニケーション力」ということばはあまりに都合よく使われているきらいがあって、結局のところは「総合力」とか、「年長者の機嫌を損ねずに関係性を維持し、それでいて新しい人脈や利益を生み出すことのできる能力」とか言い換えられるものではないか、と構えてしまうのだが、本トピックを終えて、それとはまったく別の、純粋な「コミュニケーション力」も確かに存在するのではないか、という気になった。
 生徒の感想から:コミュニケーションを取るにあたって、今までの自分は、「相手にうまく伝わらないと嫌だ」「失敗したくない」という気持ちが先に立ってしまっていたが、新先生が最後にお話ししてくださった、「伝えられない、けど伝えたい」「わかりあえない、けどわかりあいたい」というような経験を積むことも大切なのだということをしっかり胸に刻んで、これからに活かしていきたい。

   

◆拓殖大学 外国語学部 中国語学科 講師  樂 大維先生
【クイズで楽しく知る台湾の言語と文化】 参加生徒数32名

 台湾と中国の相違点を解説する。数字の数え方は同じで、言語は中国語・台湾語(ホーロー語)各先住民族(16ある)語を使う。いちばん多いのは阿美(アミ)族である。16民族の衣装を着た動画を鑑賞した。生活文化の違いを3択のクイズにして解説をした。台湾の餃子は(水餃子)で焼き餃子ではない。レシートに宝くじが付いている。縁起がいい色は「赤」で御祝儀袋が赤い。黄色はタクシーと注意をするときのイメージである。贈り物は「おむつ」が喜ばれ、ハンカチは涙を拭くイメージがあるから贈らない。梨(りー)は別れの意味を持つので贈らない。地下鉄内で飲食すると1500元(約5600円)の罰金になる。旅行中ではあまり聞くことのできない生活文化を、生徒が参加でき飽きないように、クイズ形式で講義をしていただきました。
 生徒の感想から:台湾では、日本と違って多くの言語が話されて、中国と台湾の漢字も違うことが分かった。台湾の若い人は、日本の文化が好きで、日本の企業も沢山進出していて、親日的なのがよく分かった。台湾のレシートにはくじが付いていたり、地下鉄で飲食しただけで罰金になるので、生活文化の違いがよく分かった。台湾修学旅行では知ることのできなかった台湾の文化や現地の高校生の姿が見られて面白かった。

 

◆朝日新聞社編集委員 石飛 徳樹 先生
【映画・テレビなどの映像文化】参加生徒数32名

 映画というのは、基本的に、ただぼんやりと受け身で見ていても十分に楽しめるように作られています。ただし、私は長年映画を見ていて、ちょっと視点を変えて主体的に見てみると、面白さがぐんと広がるような気がしています。あれ?どうしてここでこんな映像が入っているのだろう、どうしてここでこんな演技をするのだろう、といったことを考えながら見ていて、その答えを他の誰に教えてもたったのではなく自分自身で見つけた時に、映画を見る喜びが倍増するように思います。そうしたら映画を見終わってから、一緒に見た人と語らったりするのがますます楽しくなるのではないでしょうか。今回は実際の映画の一部を見て、この場面はどのようにして監督が撮影したのかを解説した。その中で、役者がCGを使わずに実際にやっているアクションや映画は冒頭とラストシーンが重要である事や、観客の視点での終わり方を解説しました。普段、身近にある映画ですが見方やどこに視点を向けるかだけで映画そのものが面白くなると思いました。
 生徒の感想から:映画の中には隠れている技術やこだわりがたくさん散りばめられていることがわかりました。そしてそれが見つけられると映画がより楽しくなることがわかりました。●映画を作る監督によって怖がらせ方や笑わせ方などが全く違う事が解った。また、何回も見直して見ると違う面白さを見つけることが出来た。●さまざまな映画に使われる技法が異なり、心情を雨や風の吹き方が音楽を使って表していてとても面白かったです。

 

◆東京電機大学工学部 情報通信工学科 教授 小林岳彦先生
【携帯電話・携帯インターネットのつながる仕組み】参加生徒数24名

 携帯電話と普通の電話の仕組みのちがいや、電信電話の仕組みと用語についてまず学びました。その後・セルラーの考え方について学び、プロトコルとは何かその仕組みについて理解をふかめ、世界の電信電話の実情についてや、インタ-ネットの開発の契機について等多岐に渡る事例にも触れました。その後動きながらでも可能な通話の仕組みについて学び、携帯のインターネットと有線のインターネットのちがいについても紹介していただきました。最後にお話は大学における研究室の役割や、今後の電気電信の仕組みの発展や展望についてに及びました。
 生徒の感想から: 電信電話の仕組みと用語を,わかりやすく歴史順に説明をされていて,大変興味のわく講義でした。小林先生の企業での研究実績と,大学の研究実績を織り交ぜて,具体的に話を進めていらっしゃったので,親しみと好感をもつことができました。特に,パケットや,セルラーの考え方が,現実にどう生かされてきたかがよくわかり,現実感をもって理解することができました。また,グラハムベルの時代の電話の仕組みは,大変興味深く,電気をいっさい使用していなかったことには,大変驚かされました。

 

 

 

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