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筑波大付属坂戸高校主催SDGsとSGHの合同発表会に参加しました
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お知らせ

2017/11/11

筑波大付属坂戸高校主催SDGsとSGHの合同発表会に参加しました

11月9日(木)筑波大学坂戸高校主催のSDGsとSGHの合同発表会に順天高校代表として2年生の二人の生徒が参加し、ポスター発表をしました。

この催しは国内24校、海外4校の高校が集まって、SDGsとSGHに関する様々なプレゼンテーションやディスカッションを行うもので、筑波大付属坂戸高等学校の先生と生徒が共同して運営をしています。渋滞で資料の到着が遅れ、20分遅れで10時過ぎに始まった全体会では外国人の生徒が日本語で、日本人の生徒が英語で司会をします。

全体会での口頭発表の後、2部に分かれたポスターセッションです。早速ポスターを設置します。

第1部は奇数番号のポスター。SGHフィリピンフィールドワークとタイの海外研修に参加した経験を活かし、タイとフィリピンの就職状況について研究した発表です。

発表生徒の振り返りから:自分の研究はどの機会を通じて知ってもらえたと思うが、もっと見たい、聞きたいと思えるようなポスター作りを工夫しなくてはならないと思った。また、他校の発表を聞き自分の主張の展開の仕方を、現状分析、問題の所在、解決策などを、明確かつシンプルに提示する必要があることが分かった。

昼食をはさんだ第2部は偶数番号のポスター。こちらの発表は昨年、今年と2回フィリピンフィールドワークに参加した経験をもとに、子供たちの将来を支える教育についての英語発表です。

英語での発表だった分、人だかりがするということはありませんでしたが、海外から参加したフィリピン大学付属高校の生徒や、フィリピン大学の助教授の先生がじっくり話を聞いてくれました。フィリピン大学の先生はデータの収集などに今後協力してくださるということです。

発表生徒の振り返りから:色の使い方やグラフの使い方など、自分のポスターに取り入れようと思う点がたくさんあった。似たテーマでの研究を見て、自分とは違った視点からの分析がとても参考になった。また、みんな同じように問題に取り組んでいる姿を見て、自分ももっと頑張ろうと思えた。

 

ポスターセッションの後は今年初めて実施された生徒分科会です。5つのテーマに分かれて、筑波大付属坂戸高校の生徒がファシリテータになってワークショップを行いました。

この分科会では、SGH後の取り組みの提案を作るというテーマです。

「文科省様、今後のSGHの進め方は私たちに決めさせて」

というメッセージをまとめとして発表しました。

最後に全体で記念写真を撮影し、午後3時半過ぎに解散しました。

 

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