順天中学校・高等学校

バレンタインデーを機会にフェアトレード商品について広く知ってもらおうと、SGHでフェアトレードを研究しているグループが、校内販売を企画しました。

販売した商品は、『モリンガクッキー』『クマのぬいぐるみ』『しあわせを運ぶ てんとう虫チョコ』です。

　モリンガクッキーは、フィリピンで「モリンガ」を研究しているグループが企画したオリジナル商品です。王子のフランス洋菓子店ランギャールの杉山パティシエにご協力いただき、株式会社Girls, be Ambitiousのフェアトレード商品である「モリンガパウダー」を使った新しいクッキーを開発しました。奇跡の木とも呼ばれるフィリピンのスーパーフードを、順天生にも身近に感じてもらうことができたと思います。きれいなモリンガグリーンのクッキーはサクサクとした食感もよく大好評でした。

　くまのぬいぐるみは、認定NPO法人アイキャンがフィリピンで行っていた生計向上活動から生まれた商品です。フィリピンフィールドワークではスタッフから説明を受け、商品も購入させていただきました。実際に生産者の話を聞き、自分の目で確かめたからこそ、買う人にもしっかり説明することができます。

　しあわせを運ぶ てんとう虫チョコは、認定NPO法人ACE(エース)が販売しているフェアトレード商品で、包装ボランティアや募金活動にも参加している社会福祉部の生徒にも手伝ってもらいました。

4日間だけの販売でしたが、すべての商品を売り切ることができ、多くの生徒にフェアトレード商品を知ってもらうことができました。