お知らせ

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SGH フィリピン派遣生によるフィリピン大使館訪問
7月21日(木)に、今年SGHのフィールドトリップでフィリピンに派遣される生徒が、フィリピン大使館を訪れ、ご挨拶をすると共に現地についての質問や課題研究のアドバイスをいただきました。以下、順天高校から引率で同行したALTのシェバ・マグノ先生の報告です。
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今年の9月にフィリピンに派遣される生徒のうちの5名が、7月21日(木)に派遣準備研修として六本木にあるフィリピン大使館を訪れました。大使館ではエスカローナ公使、バイスカウンシルのマーガレット・マラン氏、メリー・ジョイ・モーテル氏が温かく順天生を迎えてくれました。
大使館の皆さんと生徒がミーティングを持つ機会がありました。最初に挨拶から始まり、続いて生徒たちは、健康教育、識字率、農業の現状、人気が高まるモリンガなど自分たちの課題研究に関連する質問や、フィリピンの“平和”の概念について、ストリートチルドレンについて大使館関係者に尋ねました。生徒は質問を英語で用意し、公使はその質問に一つ一つ丁寧に対応してくれました。エスカローナ公使から研究やフィールドワークに関するアドバイスもいただきました。
今年の1月に国交正常化60年を記念し、フィリピンと日本の友好親善の目的で日本の天皇、皇后両陛下のフィリピン訪問しました。それに対し、公使は感謝の気持ちを伝えてくれました。順天SGHのフィリピンフィールドワークチームは、帰国後の10月に再度フィリピン大使館を訪れる、現地での体験や学んだことを報告する予定です。
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以下は生徒達の感想:
“フィリピンに行く前に大使館に来ることができてよかったです。研究のために、自分の知識を高める必要があると感じました。今はただ日にちが近づくにつれ、現地に行けることが嬉しくてなりません。”
“フィリピン大使館の方々に、自分の研究テーマである教育に関する研究の内容を伝えることができて嬉しいです。フィリピンに対するイメージがより明確になり、理解も深まりました。大使館の皆様に感謝します。”
“再び、フィリピン大使館に来ることができて嬉しかったです。公使はとても親しみやすく、農地改革や政府がどのように農家を支援しているかなど、聞くことができてよかったです。”
“最初は緊張してしまい、話すこともできませんでした。しかし次第にフィリピンに行くという興奮が高まってきました。帰国後に、英語がもっともっとスムーズに話せるようになったら本当に嬉しいです。”
“質問したかったことを直接尋ねることができてよかったです。フィリピンについて、公使の方がたくさんのアドバイスをくれ、とても刺激になりました。”
*エスカローナ公使は7月末で公使の任務を満了されます。その準備にご多忙の中、今回のミーティングに同席し、順天生の研究やフィリピンに関する関心や疑問に回答くださいました。