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SGH第1回フィリピンフィールドワーク報告(6・完)
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お知らせ

2015/12/25

SGH第1回フィリピンフィールドワーク報告(6・完)

10月4日(7日目)の朝早く、スアル市バキワン村の子供の家を出発してマニラに向かいます。昼前に世界で最も有名なゴミ捨て場跡、スモーキーマウンテンのあるトンド地区に到着しました。

スモーキーマウンテンは首都マニラのごみ処理場でしたが、都市の発展に伴ってパやタスに移転し、現在はごみの上に土がかぶせられています。治安が悪いため、スモーキーマウンテンそのものを見学することは困難と言われていたのですが、トンド地区のコミュニティーセンターの支援で、安全に見学をすることができました。

コミュニティーセンター

まず、コミュニティーセンターを訪れ、スモーキーマウンテンの成り立ちを聞きます。スモーキーマウンテンが閉鎖されたとき、ごみ処理場はケソン市のパヤタスに移転しました。ゴミ拾いで生活していた人たち(スカベンジャー)のためには、トンド地区に高層住宅が用意されました。その名前を「スモーキーマウンテンパラダイス」といいます。

パラダイス

パラダイス(写真左の建物)の脇を通って、トンド地区の様子を見学します。露店の脇の細道から、スモーキーマウンテン跡に登っていきます。警察

安全を確保するために、私たちのグループの前後を自警団の人がガードしてくれています。野菜

スモーキーマウンテンの上には土がかぶせられています。マニラの都心ですがマウンテンの上は野菜畑になっていて、住み着いた人たちが野菜を作ったり、鶏を飼育していたりします。水道の設備はないため、山の下から水を運んで売り歩く人もいます。都会の中ににわかに農村が出現したような感覚です。

マウンテンの端からはマニラ港を見渡すことができます。「フィリピンの貧困はこの港を通じて、あなたたちの生活する日本とつながっています。」と語ったCFF石井さんの言葉は、生徒たちにことのほか重く響いたようです。

生徒Kの感想より「石井さんがおっしゃっていた「ここの貧困はずっと私達とつながってた」という言葉をよく考え、日本でフィリピンのことをもっと伝えていけたらなと思います。」アイキャン

フィリピンを出発する10月5日の朝、フェアトレードに取り組んでいるNPOアイキャンと、連携するフィリピンの団体の人が、フェアトレード商品を持って私たちのホテルを訪れてくれました。スモーキーマウンテンのごみ処理場が移転した、ケソン市パヤタス地区は、「第2のスモーキーマウンテン」と呼ばれていましたが、2000年に大規模な崩落事故が起こりました。事故後に、スカベンジャーによらないで安定した収入を得るために殖産に取り組んだのがアイキャンでした。そのいきさつと、フェアトレードの仕組みを聞いた後、パヤタスのお母さんたちが作成したアクセサリーを購入しました。

午後の全日空便で夕刻羽田に到着しました。大きな事故もなく、元気に帰国できたのは、メンバーがそれぞれ自分の行動に責任を持って、しっかり過ごせたからだと思います。生徒の皆さん、お疲れ様でした。

 

 

 

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