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資質・能力のレベルを知る( 6/9 全校集会より )
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お知らせ

資質・能力のレベルを知る( 6/9 全校集会より )

  •   求められる資質・能力
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  いよいよ体育祭が一週間後に迫ってきました。天気予報では、少し雨が心配な気配ですが、たとえ順延になっても必ず開催することにしていますので、準備や練習にさらに磨きがかけられるのではないかと前向きに考えて取り組んで欲しいですね。

 また、今日はこの後、生徒会役員の改選があります。生徒会活動や学校行事の体育祭など、これらいずれも、生徒の皆さんが主体的に取り組む活動です。生徒の皆さんが真に主役です。

 そして言うまでもないことですが、生徒の皆さんがみんなで協力して、実現できるものです。そのために、果たしてあなたは何が、どの程度できるでしょう。

 皆さんが主役のこれらの活動で、少し難しい言葉ですが、一人一人の主体性や協働性などが問われており、それらの資質・能力を養うために、学校行事や生徒会活動、部活動、そしてSGHの研究活動などがあると言っても過言ではありません。

社会や入試でも求める

 ところで実は、これらの主体性や協働性、そして多様性などは、皆さんが社会に出て働くようになった時に必要なので身につけてもらいたいということになって来ています。つまり、自ら主体的に多様な人々と協働して仕事をすることができる資質・能力が、グローバル化が進む世界で求められるものになっているのです。

 ですから、それは大学在学中にも養成することになっていますので、入口の大学入試でも求める資質・能力になってきます。たとえば、早稲田大学では、現在高1生が受験する時に、先ずは、全受験生に「主体性・多様性・協働性」について、その経験を記載してもらうということをこの5月末に発表しました。

 ただし、試験として得点化せずに、まずは入学後の指導で参考にしていきたいのだそうです。生徒の皆さんは、自分はどういう活動を通して、どのように主体性や多様性、協働性を身につけたかについて書かなければならないわけです。

 他のそれぞれの私立大学や国立大学も、おそらくこの夏頃にかけて、3年後の入試について予告する気配ですが、生徒の皆さんが自分で入学願書の紙に書くというよりも、PCなどでWEB上に入力することになると考えられます。

  •   ポートフォリオの必要性
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 そのような仕組みを、これまでも紹介したように「eポートフォリオ」と言います。ポートフォリオという言葉の意味ですが、もともとは英語で「書類の入れ物」といった意味から来ています。そして生徒の皆さんが、自分の学習活動の成果を、WEB上にファイルする仕組みとして、高校や大学が利用できるJapan- eポートフォリオ(JEP)が始まりました。

 そこで早速、今年とくに応募者も増えて受験が難しかった私立大学や、その付属高校などでは、今年からJEPに入力する検証を始めているようです。本校でもすでに、WEB上でSGHの活動報告書などを記録することが始まっています。

 しかし、ポートフォリオは大学入試に使うというだけではありません。むしろ、大学が入学後に参考にしたいといっているように、高校や中学のなかで、学びの記録やふりかえりに使うというのが本来の使い方です。本校でもその活用が増えていきそうです。

ルーブリック評価で測る

 それにしても、主体性や多様性、協働性などが、どの程度身についたかを、一体どうやって測るのでしょうか。高1・2年生は、知っていると思いますが、本校では、SGHの研究開発で、それらをまずは自己評価する「基準ルーブリック」を作ってあります。本校のホームページ上のアンケート機能で、12の項目についてチェックするだけでできるものです。

 大切なのは、その項目ごとに書いてある5段階レベルの内容です。たとえば12番目の項目は、人間関係力の「仲間に貢献する姿勢」ですが、これは協働性のマインドについての項目です。そのレベル4は「責任を負う役割でも受けるようにしており、グループ内で自分が果たせる役割を自ら探して提案することが多くある。」ですが、レベルは1から5まであります。

 もう1つ見てみましょう。第1の項目は「課題を的確に発見し、解決する力」という創造的学力のスキルについて尋ねています。同じくレベル4は「解決すべき目の前の問題について、特定の領域に限定すれば、何が課題であるか自分で気づくことが多く、それに対する的確な解決策を出せることも多い。」です。ちなみにレベル5は、ハーバード大学が求めるようなレベルです。 

 皆さんの資質・能力は人それぞれですが、皆さんの日々の取り組み次第で変化していくものです。ですから、中学高校を通じて、このルーブリック評価を、時々してみることに意義があるのです。このルーブリックの各項目で、レベルを上げるように日々の諸活動に取り組みましょう。

→実際のルーブリックアンケートフォームはこちら

 

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