お知らせ

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Harvard Prize Book 2017年度授与式
Harvard Prize Bookは、高等部2年生の優秀生徒のうち、特にリーダーシップがあり国際的視野を持ち海外進学も考えている生徒1名に、Harvard Club Japan(ハーバード大学同窓会の日本支部)から本が送られるという行事です。毎年全世界2000校ほどで実施されていますが、日本での実施は20校に満たない数です。順天高校では2014年度から実施していて今回は4人目の受賞者を選出しました。
今年の受賞者は大村武尊君です。大村君は昨年夏にイギリスとスイスに研修に行き、ホスピタリティの勉強をしてきました。当初は、トビタテ留学JAPANに応募しましたが、惜しくも採用とならず、それでも自力で同じ内容の研修を実現させました。その粘り強さと積極性が受賞理由の一つです。また、研修の成果を生かして、海外の大学でホスピタリティーの勉強をするために、志望校も決めて進学準備をしています。
ハーバードクラブから、大学院の卒業生で在学中から数々の賞を受賞している元ミス・シンガポール代表Rachel Lengさんが来てくださって、大村君に本を贈呈していただきました。
また、今年度のプライズブックには多数の応募があり、選考は激戦となりました。惜しくも受賞できなかった優秀生徒の二人も大村君に加わって、Lengさんと将来の夢について語り合いました。Lengさんは、将来活躍するためにリベラル・アーツを勉強することの重要さを強調され、積極的に学ぶ本校の生徒たちを激励してくださいました。