お知らせ

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2010/04/28
4/26 さよならチトラダ

タイの色彩豊かな民族衣装。
タイのチトラダ校が26日、およそ10日間の交流を終えて帰国しました。この交流が順天にとって有意義なものであったことは言うまでもないのですが、彼らにとってもこの体験は非常に充実したものであったと思います。17日の3校交流会を皮切りに、着物の着付けや華道・茶道のレッスン、本校生徒宅への3日間のホームステイなど、コンテンツは目白押しでした。

タイの伝統舞踊。優雅で独特のリズムがありました。
24日には本校の講堂でお別れセレモニーが催されました。テーブルにはタイ料理が並びましたが、これはチトラダ校の教員や生徒が自らこしらえてくれたものでした。セレモニーの中盤には男子生徒によるムエタイの演舞(!!)やタイの伝統舞踊が披露され、会場はこれまでにない盛り上がりを見せていました。

「こんにちは」と「さようなら」は同じ。サワディカー。
ホームステイを受け入れてくれた保護者の方からは、「タイの生徒が非常に礼儀正しく良い子であったこと」「タイの生徒と交流する我が子がまるで兄弟のように仲良くしていたこと」などが感想として寄せられました。〈生活を共にすること〉は、国際交流のひとつの理想型であるように思います。来年度もチトラダ校は来日してくれるはずですから、ホームステイの受け入れについて、ぜひ各家庭でご検討いただきたく存じます。だれにとっても、きっと素晴らしい体験になるはずです。
(広報委員会)