お知らせ

お知らせ
2019/09/15
社会福祉部アニマルウェルフェア(平飼い卵)の勉強会 ②
- 社会福祉部の今年の活動テーマは「アニマルウェルフェア」です。その中でも「平飼い卵」を取り上げて調べてきました。
- 夏休み中は、平買いに取り組んでいる養鶏場と平買い卵を使った料理を提供しているレストランを訪問し、お話を伺うことが出来ました。
- 8月11日、山梨県甲斐市にある黒富士農場に、中学生5名・高校生4名の部員が見学に行きました。黒富士農場は環境・飼料にもこだわり「平飼い放牧卵」での飼育を行い卵を生産しています。急な山の斜面にはいくつもの鶏舎が作られ、夏の日差しを避けるように木陰に鶏が集まっていました。人に慣れている様子ですぐに近寄ってきました。
- 農場の向山さんが、放牧することの意味や鶏の習性を利用した飼育方法、こだわりの飼料や鶏糞のにおいの対策など、詳しく説明して下さいました。地元企業や大学とも協力し、安全性に配慮しかつ環境に配慮して生産していることや、厳しい衛生管理のもと全国に配送されていくことを学びました。
8月31日は、高校生4名と中学生3名が自然食品の飛鳥テラスを訪問しました。このお店では、主に自然食品等を販売し、併設するレストランで食事も提供しています。まずは、平飼い卵で作ったオムレツを試食。続いて平飼い卵のマヨネーズで野菜スティック、さらにアイスクリームを試食しました。とにかく美味しいのです。お店のリピーターも美味しいからというのが理由だそうです。鶏たちがのびのび育ち、私たちにとって美味しく安全な食品を食べることが出来るのであれば、こうした取り組みが広がることを期待したいです。夏休みの活動で学んだことは文化祭で発表する予定です。今後も平飼い卵について勉強していきたいと思います。
(訪問の様子は9月7日 Facebookにも掲載していただきました。)