お知らせ
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2015/03/20
SGH 教育的支援活動アイディアのプレゼンコンテスト
3月20日
フィリピンのフィールドを12月に訪問した3名の生徒が、現地の様子や問題点をほかの生徒と共有したことを受けて、自分たちがフィリピンで教育的支援活動をすることを想定したプレゼン(アイディアコンテスト)を行いました。40名のSGH対象生徒は、11グループに分かれて、学年末テストの合間を縫って検討を重ねたアイディアにについて、パワーポイントなどを使ってプレゼンテーションしました。
今回は、SGHの指導にかかわった教職員や連携しているNPO・CFFの職員、また、テンプル大学日本校から3名のゲストも参加して、それぞれのプレゼンテーションに対して、グローバルな社会課題をどのように解決しようとしているのかを中心に、多くの現実的な質問を投げかけました。また、ほかのグループからの批評や質問も出て、白熱した時間になりました。
11グループの発表が終わった後、プログラムには書いていなかった12番目の発表がありました。発表者は校長先生です。校長先生も生徒と同じ立場に立ってプレゼンテーションをしました。それは社会課題の発見の仕方や仮説の立て方、そして分析調査の事例としての内容で、生徒たちの支援活動アイディアを活かす提案でした。
すべてのプレゼンテーションと講評が終了するまで、3時間半かかりましたが、生徒は最後まで活発に意見を交換しました。コンテストの結果は4月18日、2015年度SGH第1回ミーティングで発表されます。優秀発表には、テンプル大学から賞が贈られる予定です。